800万円詐欺容疑 管理士会の元代表を逮捕(愛媛)

マンション管理の情報屋です。。。理事長印を預ける理事長がいる訳ですからね。不祥事も無くなりませんよね。もちろん、犯罪をする人が悪いに決まってるんですけどね。

【いつ】
2016年1月28日
【どこで】
松山市内
【誰が誰に】
有限会社アイリス管理センター 代表 平井繁次容疑者(67)マンション管理士を、愛媛県警松山東署が詐欺容疑で逮捕した。
【どのように】
・2014年4月金融機関で職員に対して正当な払い戻しと信じさせ、自身が管理する預金口座に800万円を振り込ませる。
・現段階では手口は捜査中だが、理事長交代時に理事長印を預かり、白紙の払い戻し請求書に押印していたとみられる。
・管理組合の監査で通帳を提出させた際に不明な出金があったため、問い詰めたところ金を使い込んだことを認めた。
【何故】
・何かの穴埋めに使ったと言っているが、あいまいではっきりとしていない。
【背景】
・(有)アイリス管理センター 本社松山 専任の管理業務主任者は1人。
・容疑者は一般社団法人化前の愛媛県マンション管理士会の元代表。
・一般社団法人愛媛県マンション管理士会 宮岡健会長によれば、「おととしまで会長を務めていたが、同容疑者から会社の不祥事があったとして会長を退きたいと申し出があった。本人から聞いたわけではないが、従業員がお金を持ちだしたのかという認識だった。ただ、管理会社の経営者だから経営責任があるし、マンション管理だったらなおのこと責任があるとして、退会を依頼。

ということのようです。。。しかし、無関心にもほどがありますよね。そして、関心を持った役員さんが見つけたんでしょうかね。
関心が無いことに力を注ぐ気が起きないのはしょうがないような気もしますが、役員になったときくらいはせめて最低限の責任を果たしましょうね。
記事公開日:2016.02.11

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