マンションの電気料金の削減(2013年版)

さて、今日もマンションの経費削減について検討してみましょう。電気料金の削減です。みなさんのマンション管理組合では、もう電気料金の削減はおこなっていますか?

定期的に見直しをする必要がありますが、一番簡単なところでは「低圧高付加契約」というのがあります。手続きは電話一本で完了しますし、費用もゼロです。ただし、該当するかどうかは電灯と動力の使用バランスによりますので、事前に確認が必要です。
東京電力に電話して「マンションの電気契約を低圧高付加契約に変更した場合の試算表(1年分)を出して下さい」と言えば、昨年の実績で低圧高付加契約に変更した場合、差額がいくらになるか出してくれます。FAXですぐに提出してくれますので、頼んでみましょう。
で、年間10万円以上下がるなら、契約変更してしまいましょう。これも電話だけで出来ます。
これらは、管理会社のフロントマンへ頼めばやってくれます。

で、それで下がらない場合は、機器類を購入して契約変更を行うことになります。
①動力料金を下げる場合は、電子ブレーカーを購入して、動力の契約を変更します。
②電灯料金を下げる場合は、管理室等に蓄圧式ヒーター等を購入して、電灯の契約を変更します。(電化上手等)
いずれも初期費用が数十万円掛りますが、大体3年前後でペイ出来ることが多いです。
①も②もグーグル等で「マンション 電気料金削減」等のワードで検索すると、危機を販売して契約変更も行う会社が数件出てきます。
これも、管理会社のフロントマンへ頼めばやってくれます。

後は、LEDランプの導入ですかねー。
共用部の照明器具ごと変える必要があるのが多いんじゃないですかねー。
工事を実施する場合は、市や区などで、助成がないかチェックしておく必要があります。
また、LEDに変更した場合、どの程度電気料金が削減出来るのかは、電気工事会社に見積もり時点で確認しておきましょう。LED関連はまだまだ製品代が高いので、もうしばらく待ってみてもいいかも知れません。(実際の電気使用量等によります)

と、いった感じで、みなさんのマンションでもまだ取り組んでなければ、ぜひ一度検討してましょう^^

公開日:2013-03-08

まぁ、今はどのマンションでもLEDに変えてると思います。蛍光灯なんかすごく高くなってしまってますしね。
直管のランプも器具変更しないで変えられますから、もしまだであれば早く変更しちゃいましょう。2018-04-04 マンション管理の情報屋

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