超高層マンション(タワーマンション)

マンション管理の情報屋です。。。今日は超高層マンションについての小ネタを。

(写真は大阪の北浜タワー)

マンションの高さの分類は、建築学では次のようになります。

低層   1~3階建て
中層   4~5階建て
高層   6階以上
超高層  20階以上

高さが60mを超える建築物は、それ以下の建物とは異なる構造の基準が建築基準法上(20条1号)求められ、60mはおおむね20階が目安になることからきているそうです。
ちなみにウィキペディアには、若干違う内容が書かれているようです。

ほとんどの超高層マンションでは、防災センター・非常用エレベーター・スプリンクラーの設置(消防法より)や航空障害灯の設置(航空法より)などの設置が義務付けられることとなり、また共用施設もフロント(コンシェルジュサービス)やカフェやゲストルーム、フィットネスルーム等々さまざまな施設が入り、中低層のマンションとは管理面・運営面で大きく違いが出てきます。(専門の運営会社を上手くコントロールしなければなりません)

また、各住戸の面積も幅が大きいので、購買層も幅広く、多種多様な区分所有者がいます。
理事会も人数が多いので、ちょっとしたマンションの総会のような感じになったりします。
理事会で意見を取りまとめるためには、入念な準備と、議題を進めるための仕組み作りが重要になってきます。

総会資料の発送なども、50戸くらいのマンションであれば、一人でもスグに出来ますが、500戸~1,000戸となってくると、大人数が必要になってくるので、人員を早めに確保します。(ほとんどは印刷業者への外注になるかと思います)

わたしも暫く関わっていませんし、別に関わりたくもありませんが、腕を磨くのにはフロントマンとしては経験しておいた方がよいでしょうね(^^)

記事公開日:2015-03-22

マンション管理の情報屋TOP

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。