大規模修繕工事の際の防犯対策

マンション管理の情報屋です\(^o^)/昨日はちょっとオヤスミ頂きました。。

アラーム付窓用補助錠

さて、外壁等の大規模修繕工事をマンションで実施すると、建物の周りをぐるっと足場で囲うこととなります。
そうすると、足場を上って、上階のバルコニー等に入ることが出来るようになるため、防犯上次のことに気を付けましょう。

①大規模修繕工事は、お盆・GW・正月は避ける。
上記の際は、長期間部屋を不在にする方も多いため、工事を設定することは避けましょう。基本的に、工事業者さんもその時期は避けて提案してきます。職人さん達も休みですしね。

②足場の侵入対策がとられているか確認!
足場には、階段が組み込まれています。毎日の工事終了後には、1階部分の階段取り外しや施錠して入れないような対策がとられることを工事業者に確認しましょう。
また、建物の階段等から足場に入れるようになっている場合は、センサーライトなどが設置されるか確認しましょう。(防犯カメラを付けるところもあります)されない場合は、業者に要望して設置して貰いましょう。

③共通腕章等
工事の作業者が、必ず共通の腕章等(ジャケット等の場合もあり)をするようになっているか確認しましょう。部外者が作業者に扮して紛れ込むのを防ぎます。

④補助錠(鍵)の貸出し
ベランダの窓等の補助錠を貸し出すか確認し、無い場合は要望しましょう。まともな業者であれば、工事のプレゼン時や説明会の際に必ず提案してきます。工事期間中くらいは、窓に補助錠を付けておきたいものです。

⑤盗難保険
業者によっては、盗難保険等に加入する場合もあります。これは見積もりが出た後に確認したらよいと思います。

と、いった感じで、マンションの外壁修繕工事の際によくとられる防犯対策でした。上記は最低ラインと思いますが、状況によって対応は変わってきます。

記事公開日:2013-08-29

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