元社員が8400万円着服 三菱地所丸紅住宅サービス 愛知県内の12組合が被害

マンション管理の情報屋です。。。不正がないかのチェックは、管理組合・管理会社ともに怠らないようにしましょうね。
ご依頼あれば、マンション管理士として承りますよ^^

【いつ】
2005年から2015年2月まで
【どこで】
愛知県内
【誰が誰に】
三菱地所丸紅住宅サービス2003年採用の50代男性(当時はフロント)
【どのように】
・管理組合から管理会社に渡される業務指示書等において、架空の工事と金額を記入。(指示書等には理事長印の押印が必要だが、押印の経緯は不明)
・工事代金は、請求書記載の指定口座に振り込まれ、元社員が着服。1回の工事金額は数万円から300万円とされ、被害の大きい組合は被害額が1000万円を超えるという。
・管理組合に提出する月次報告書、決算報告書、残高証明書等も偽造していた。
・被害総額は8400万円とされている。
【何故】
・使い道は明らかになっていない。
【背景】
・同社の一斉業務監査で、決算書類の不整合に気付き、書類の偽造が発覚した。
・取引先の工事業者1社で関与が疑われている。
【補足】
・三菱地所丸紅住宅サービスは、3月末に国土交通省中部地方整備局に報告。4月24日付で元社員を懲戒解雇した。近く刑事告訴する方針。
・同社は改善策として、業務指示書に基づく業務報告書と決算書類のフロント担当者による理事長への提出方法など、従来の業務手順を再整備するほか、社内業務監査の強化も検討している。

ということのようです。凄まじい金額ですねぇ。優秀なマネージャーって、なかなかいないものなんですね(汗)
記事公開日:2015.06.30

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