また印鑑保管で指示処分!東急ファシリティサービス

マンション管理の情報屋です。連休中は遊び倒してました。。。そういうメリハリ必要ですよね(^_^;)
ということで指示処分です。

【いつ】平成25年8月9日
【どこで】(本社:東京)
【誰が誰に】国土交通省関東地方整備局が東急ファシリティサービスに対して
【どうした】マンション管理適正化法に基づく指示処分を行った。
【なぜ】1管理組合に対して
①同一条件の管理者等に対する重要事項説明書の未交付
②同一条件の契約成立時の書面の未交付
③保管口座の印鑑保管
④月次報告書の未作成
⑤管理事務報告書の未作成
があったため。

~補足~
・②③⑤については、適正化法施行依頼、違反状態が続いていた。
・④は、2010年5月の適正化法施行規則改正後も実施されていなかった。
・同社は次のようなコメントをしている。
「担当者の怠慢としかいいようがない」
「会計報告などは任せていた。管理体制が甘かった」
(保管口座の印鑑は)「この担当者から説明がなかったので、保管する部署が当然収納口座の印鑑だろうという認識で持っていた」
「非常に重く受け止めて猛省しています。コンプライアンス体制と内部統制等を現場に浸透させるためにさらなる徹底を図り、再発防止に取り組みます」
・監督処分基準では
①②は指示処分
③は業務停止処分30日
④は同7日
⑤は同30日
だが、整備局は「加重措置に違反状態が長期に及んでいるというのもあるが、すぐに是正されているなど総合的に判断して指示処分にした」とのこと。

だそうです。。
しっかし、物凄いコメントですよねぇ~。

「担当者の怠慢としかいいようがない」

コレ、本当に会社としてコメントしたのでしょうか?この会社の方々は、今月公開予定の「謝罪の王様」とか観て勉強した方がよいかも知れませんね。(映画の中身は予告編でしか知りませんけどw)

ということで、マンション管理業界は今日も乱れています。。。

【東急ファシリティサービス】
2013年度
総合管理受託管理戸数ランキング128位 5,726戸
記事公開日:2013-09-17

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